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平成30年度文部科学大臣賞受賞者発表/1級合格者インタビュー☆彡

平成30年度文部科学大臣賞受賞者のご紹介です。
平成30年度文部科学大臣賞受賞者リスト

平成最後、2年ぶりに1級合格者より文部科学大臣賞が選定されました。
(株)知財コーポレーション 冨士本香子さんです。
現場でも活躍されている冨士本さんに「1級受験の動機」や「1級受験に向けての勉強法」等についてインタビューしました。工業英検を目指すことで取得できるスキルや受験対策について、詳しくお話が伺えましたので是非、ご一読ください。

 
 (株)知財コーポレーション 冨士本香子さん
 

工業英語検定1級合格者 文部科学大臣賞受賞インタビュー

 問1.1級受験の動機を教えてください

医療機器メーカーで英文マニュアル作成を3年、特許事務所と翻訳会社で特許翻訳を16年、実務で英文テクニカルライティングに関わる仕事に携わってきました。このような背景から自身のレベル確認のために受験しました。実務でも日本工業英語協会(以下JSTC)が提唱している3Cを意識して訳すこと、simpleに訳すことを目標としています。また、自己学習として、JSTC専任講師の中山裕木子先生著書「技術系英文ライティング教本」を愛読しており、自分の方向性や実力の確認をしたいと思っていました。なかなか受験できずにいたのですが、今回は、奮起して1級合格を目指しました。また、今、機械翻訳が話題となっていますが、MT訳文の正誤判断ができるのは、人間だと思います。正誤判断ができる実力を第三者的に確認できるのが工業英検1級ではないでしょうか。対外的にアピールできる手段になると思ったことも受験のきっかけとなります。

 問2.1級合格までの道のりや学習法について教えてください

工業英検は、10年ぐらい前から受験したいと思っていたのですが、子育てや仕事で受験の機会をつかめずにいました。子育て等も落ち着き、過去に出版された1級対策の書籍を手がかりに勉強しました。また、2回分の過去問題に取り組み、まず1回分を深堀しました。具体的には、解答し、出題傾向と自身の強み弱みを分析しました。自信のないところをマーキングし、問題毎にかかった時間を記録し、自己採点後に課題と対策や考え方を洗い出しまとめました。解答時に自信のなかったところは、採点時に改めてOKNGを判断し、そこから得手不得手を考えた全体の時間配分を決定し、10分余力が残る時間構成を組み立てました。時間配分、形式に慣れるため、過去問題の他の1回分を活用しました。 日々の翻訳業務も勉強になっていると思います。また、当日対策として、課題、対策、時間配分をA4/1枚にまとめたもののみ持参し、直前まで頭に刷り込みました。試験本番では、合否は考えず、ただ解く、楽しむことを意識し、不明点はマークして見直しました。当日対策まで行ったことが集中力につながり、合格できたのだと思います。

 3.1級取得者としてこれからどのように活躍していきたいですか

仕事面では、1級受験で得た知識を意識しながら訳すようにしていきたいです。また、在籍している会社 では、翻訳インターン® という特許翻訳者を育成する制度がありますので、工業英検を通して習得したテクニカルライティングの知識や経験をインターンの方々に伝えていきたいです。勉強に終わりはなく、まだまだ知らないこともたくさんあります。仕事や勉強を通して翻訳者としての研鑽を積み、継続的なスキルアップに励んでいきたいと思っています。

 以上となります。みなさんも”文部科学大臣賞”を目指しましょう!

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