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合格者インタビュー:工業英検1級合格者の学習法

技術英語を学習する理由は、人によってさまざまです。
ここでは、医師であり、かつ工業英検1級を含め、多くの英語系資格を保有している松野直樹さんに
「受験の動機」や「勉強法」等についてインタビューしました。ご一読ください。

 

工業英語検定1級合格者の学習法

 問1.1級受験の動機を教えてください

当初は英語学習における目標のひとつとして考えていましたが、学習するうちに、翻訳の難しさ、奥深さに魅力を感じ、医療系翻訳の分野にも興味を持ちました。医師として論文を書く際にも、テクニカルライティングの技術は大いに利用できることもいい動機となりました。

 問2.1級合格までの道のりや学習法について教えてください

もともと、語学試験を英語学習のステップとして受けていた私はTOEIC 990点、実用英検1級、国連英検 特A級、全国通訳案内士(英語)、TOEFL iBT 113点などを保有していました。何はともあれまずは受験、ということで第115回を受けましたが、翻訳者・指導者としての資質が問われるⅥ・Ⅶがうまくできず1回目は残念ながら不合格となりました。一方で英語力ベースでは十分に到達している実感もありました。対策として下記の教本2冊に取り組むとともに添削講座・過去問演習を通して主にⅥ・Ⅶの対策と和訳・要約・英訳などの実力チェックを行いました。


添削課題については1題あたり15-20分を目安に時間を計って解き、提出しました。課題が返却されてきたならば、まずは解答例を確認し自分が書いた英文と比較、合格レベルかどうか大まかに自己評価しました。その後講師からの評価や指摘事項を確認し、「3Cに基づく、簡潔で誰が読んでも誤解のない英文」を書くための知識・技を学びます。講師からの指摘は簡潔かつ的確で、知識と経験により練り上げられた実力が垣間見える記載が多々あり非常に参考になりました。指摘を踏まえた上で自らの解答を書き直し、必要に応じて質問シートを用いて質問し不明点を解消しました。解答例や講師から紹介された別解を使って練習することにより表現の幅を広げることができました。そして、添削課題は時間をおいて繰り返し解くことを重視しました。添削によって教わった内容を身に付けることは、徒に問題を数多くこなすことよりも効果が高いことは間違いありません。Ⅵ・Ⅶは独力での対策が難しく、添削講座によって理解を深めることができました。


また、指摘されたことを意識して添削を受けていない問題にも取り組みました。過去問は4回分取り組み、問題ごとに時間を計って複数回解くようにしました。2回目となる第117回では時間管理に注意して取り組み、15分ほど残して確認に使うことでミスを最小限にし、無事合格することができました。合格後も実力を伸ばすために、独習に加え工業英語協会のセミナーに定期的に参加しています。添削を担当してくださった福田先生には大変感謝申し上げます。


 

 

 

 【使用した教材・講習等】
 技術系英文ライティング教本
 速攻!英文ライティング
 工業英検1級過去問題 添削講座
 工業英検1級過去問109,111,113,115回
 工業英語協会のセミナー

 

 3.合格者としての抱負

内容的だけでなく英語の質も高い論文を書き発信していくことは勿論、海外に勉強に出て多くを吸収していきたいと思います。将来的には医学書等の翻訳や留学を希望する後進の育成(医学・英語の両面から)にも携われたらと考えています。