2020年度より「工業英検」が「技術英検」に名称等変更され、去る11月、初めて「第124回技術英検」として実施されました。
技術英検1級(旧工業英検準2級)を受験され、見事、文部科学大臣賞を受賞された浅田真弓様に
「受験の動機」や「勉強法」等についてお話をうかがいました。
技術英語検定1級 文部科学大臣賞受賞者の学習法
問1.受験の動機を教えてください
以前、通訳・翻訳者として派遣された職場で、技術者の方から工業英検(当時)の受験を奨められました。
自分の実力を確認しようと思い、技術英検1級を受験することにしました。
問2.合格までの道のりや学習法について教えてください
技術英検へ名称変更後、最初の試験だったため、工業英検準2級の過去の問題15回分が収録された「技術英検1級問題集」を使用しました。
問題集を2回通り解いた後、英文和訳と和文英訳の設問部分を再度、2回通り解きました。
練習も兼ねて模範解答は答え合わせの都度、全て書き写しました。
可能な限り、毎日問題集を開いて、一問以上解くことを心がけました。
試験当日は問題集の中で、翻訳する時に自分が苦戦した単語を集めた単語リストを事前に作成しておき、試験会場への移動中に確認しました。
問3.合格者としての抱負
プロフェッショナル検定試験に挑戦できるよう、翻訳の勉強を続けて語彙力と表現力を磨いていきます。