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インタビュー:技術英検プロフェッショナル 合格者の学習法 #3

「第126回技術英検プロフェッショナル」において、見事プロフェッショナルとして認定された4名の方に
「受験の動機」や「勉強法」等についてお話をうかがいました。

順番にご紹介してまいりますので、ぜひご一読いただき、学習のご参考、モチベーションアップにお役立てください。

 

第126回技術英検プロフェッショナル 認定
林 美里 様(30代、東京都、企業内マニュアル制作・翻訳担当部門勤務)

 問1.受験の動機を教えてください

工作機械のメーカーでマニュアルの制作・翻訳に携わっています。
上司/先輩ともにCorrect, Clear, Conciseな文章を書ける尊敬できる人が多く、少しでも近づきたいと思い、受験しました。
自分の実力を試し、客観的に認められる資格を取得しておきたいとも思いました。

 

 問2.合格までの道のりや学習法について教えてください

昨年プロフェッショナル級を受験したときは、準プロフェッショナルまでしか取得できませんでした。
そのため、苦手な要約問題を中心に対策することにしました。

仕事で翻訳することはありますが、長文を指定された文字数以内で要約するということは通常業務ではやらないため、苦手意識を克服することから始めました。
逆に、要約問題以外は、普段の業務の積み重ねで充分だったと思います。
私が所属している部署では、自分が書いた文章をお客様に提出する前に、必ず他のライターや上司がチェックします。
強い動詞で書くこと、冗長をなくすこと、など何度も指摘されて、意識できるようになった気がします。

試験対策としては、工業英検1級対策(eプリント版)、技術系英文ライティング教本(中山裕木子著、日本能率協会マネジメントセンター)、技術英検プロフェッショナルの第124回の過去問(自分が準プロフェッショナルまでしか点数を取れなかったときのもの)を使用しました。

工業英検1級対策(eプリント版)は、Part 3Part 4を特に参考にしました。
長文を一度分解して、関連する事項をまとめて、リライトすることは勉強になりました。
試験本番は、全部分解して要約する時間はないですが、分解してリライトする練習をしたことは確実に力になったと思います。

技術系英文ライティング教本は、一通り読みました。
この本は、仕事でも迷ったときに都度参照しており、基本が沢山詰まっているので頼りにしていました。

124回の過去問は、自分の解答と模範解答とを比較して改善できるところを見つけるという使い方をしました。
特に、第124回の試験から各大問の点数が分かるようになったため、明らかに点数が取れてなかった大問Ⅰを何度も解きました。
始めは時間を測らずにとにかく問題形式に慣れることと簡潔にリライトすることを意識しました。模範解答がとても参考になりました。
徐々に慣れてきたら時間内に要約する訓練をしました。

また、普段は工業系の分野しか触れないため、試験に化学系や宇宙系の問題が出てくると脳が諦めモードにならないように、ニュースを読んでなんとなく脳を慣らすことをしました。これは、移動時間などにさらっと読んでいた程度です。

また、当日の試験対策は成功者から学ぼうと思い、他の合格者の対策を事前に読みました。
私も同様に「大問Ⅰ以外をまず1時間で片付け、残りの1時間を大問Ⅰにあてる」ことを目安に解くことにしました。
試験当日は、リライトしたい箇所が見つかり、消したり書いたりを繰り返したら結果的に大問Ⅰは50分で解くことになりました。
124回を受験したときは、残り30分しかなかったため、前より進歩したと思い、落ち着いて解けたと思います。

 

 3.合格者としての抱負

合格はただのスタートでしかありません。やっと同部署のテクニカルライターと同じステージに上がれた気持ちです。簡潔で分かりやすい文章を書き、より仕事を任せてもらえるように引き続き努力していきます。

 

*「技術英検/工業英検」の過去問題、各種資料は、全国コンビニエンスストア等のマルチコピー機にてご購入いただけます。